和装振興プロジェクト 青年部会 主催
巻王(MAKI-OH)THE EAST 2020 (東京大会)
東京織商の和装部会 若手メンバーによる「和装振興プロジェクト青年部会」と、京都織商の若手メンバーがコラボレーションし、呉服業に携わる社員各位がお互いの技術を知り切磋琢磨する機会づくりとして、反物巻きの速さと美しさを競い№1を決定する『反物巻き選手権』第3回東京大会を2月17日(月)開催致しました。
今回は、呉服問屋だけでなく、小売店、業界関係者も多く参戦、観覧応援にご来場いただき、大いに盛り上がり成功裏に終了しました。大会結果を下記の通りご報告致します。
■■■■■■大会結果と受賞者・会場の様子■■■■■■ ※パンフレット
優 勝(3代目東京巻王)福和商事 株式会社 奥田 晃史 氏 勤続6年
準優勝 株式会社 丸 上 藍澤 慶太 氏 勤続7年
第3位 ㈱ 長谷川呉服店 長谷川 一人 氏 勤続26年
毎年2月に開催されるこの大会も、今年で3回目。
見事「三代目東京巻王」の称号を手にしたのは、
なんと二年前に「初代東京巻王」に輝いた奥田 晃史氏(福和商事株式会社)。
さすが優勝経験者だけあって群を抜いた巻きの速さと美しさで順調に勝ち進み、
決勝戦では、前回優勝者である藍澤 慶太氏(株式会社丸上)と因縁の激突。
初代と二代目によるハイレベルな戦いの末、藍澤氏は2位へ下り、
奥田氏がチャンピオンベルトを取り戻して再び1位に返り咲いた。
第3位は、小売店で唯一出場の長谷川 一人氏(㈱長谷川呉服店)。問屋若手勢が活躍する中、ベテランの意地を見せつけてくれた。
また今回は、15秒以内でどれだけ正確に反物の長さを測れるかを競う
「尺神(SHAKU-GAMI)」のテスト試合も行われ、
3月18日(水)京都にて行われる正式戦への期待も高まった。
● きものの女王ブログ「巻王東京大会」2019 ● きものの女王ブログ「巻王東京大会」2018
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