【令和4年度の開催は終了致しました】
日本橋人形町、堀留界隈は、江戸時代から昭和にかけて、全国の産地から集まったきものを売りさばく活気溢れた呉服商業の中心地でした。きものが日常生活から離れてきた今も、この街だけは東京のきもの問屋街として残っています。
きものシティ東京実行委員会では、より多くの人々に夏のカジュアルウェアとして伝統あるゆかたに親しんで頂こうという趣旨で様々な催しを企画して参りました。
近隣の会社員さん、近所にお住いのお子さんからご年配の方まで、ゆかた又はきもの姿でしたら、どなたでも参加できる抽選会場が、3年ぶりに堀留の街に設けられ、魅力溢れる景品が並びます。ゆかた姿で素敵な賞品をゲットしに来てください。
☆「ゆかた」や「きもの」の姿で特典が受けられる「日本橋キモノパスポート」はこちら☆彡
● 日 時 令和4年7月7日(木)10時30分~14時30分
● 抽選会場 七夕ゆかた「抽せん会特設会場」 中央区日本橋堀留町2−2−1
(堀留町交差点すぐ)
● 参加資格 【重 要】ゆかた・きもの姿でマスク着用の方
● お問合わせ きものシティ東京実行委員会 TEL03-3663-2104
担当:加瀬谷、風見、新谷(かせがい、かざみ、にいや)
◆ご注意◆
抽選会場では、密になる場合もありますので、新型コロナウイルス感染予防を徹底します。ご来場の皆様にもマスクの着用・消毒のご協力をお願い致します。
また、列のお並びを係が誘導させていただくこともありますので、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
●2022七夕ゆかた「お楽しみ抽選会」景品一覧(抽選時間:10:30~14:30)
景品がなくなり次第終了とさせていただきます。
◆「ゆかたの日」について◆
ゆかたの全国団体である“日本ゆかた連合会”では、昭和56年に7月7日を「ゆかたの日」と制定しました。これは、中国の故事によりますと、七夕の行事として、女子は色糸を結び、七本の針を並べ、ウリを供えて手芸、裁縫の上達を祈願し、衣類に感謝する日とした。ということです。これがいわゆる乞巧奠(きっこうてん)の慣習です。中国大陸から星祭りとして乞巧奠の習俗が日本に伝わったのは奈良時代と思われますが、それ以前に日本にも織女祭という行事がありました。織女は棚機姫、つまり神を迎える為にその衣を織った姫のことで、棚の上にお供えをして神をお迎えする祭儀だったといわれます。このようなことから七夕の7月7日を「ゆかたの日」として制定し、日本伝統の衣類である「ゆかた」をより多くの方々に着て頂こうというわけです。夏の風物詩として、多くの方々に愛されてきた「ゆかた」。この日が、世代や男女を問わず多くの人達に、ゆかたの美しさを見直し、親しんでもらうキッカケになれば、という願いが込められています。
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